走高跳とわたし

中学生から陸上を続けています。私は、ハイジャンを通して多くのことを見て学びました。多くの経験をさせてくれた陸上競技に今は恩返しをする活動をしています。

熱い夏と引退

今年も熱い夏がやってまいりました。北信越高校総体が終わり、インターハイ出場選手も決まりました。その裏でこれに負けた3年生は引退の時期です。

競技が終了し、審判に一言「ありがとうございました。」とお礼を言って帰っていく選手。中には泣きながら帰る選手もいました。

 

競技がすべて終了し、家に帰った時LINEの通知が。

「川辺さん!今までたくさんアドバイス していただいてありがとうございました。私は高跳びがより一層楽しく感じることができました」

このLINEを見た時、「僕はまた一つ、ハイジャンに恩返しができたかな。。」そう思いました。

過去にも何度も話しておりますが私はハイジャンが大好きでハイジャンに恩返しがしたいと思い、普及活動、強化活動をしています。

ハイジャンが好きになれた。楽しかった。そう思って競技をしてくれた選手を一人でも作れたら私はこの活動に意味があったかな。と思えるわけです。

 

高校3年間は短い。勉強、部活、交友関係、学校行事。本当に忙しいわけです。社会人になって陸上をしている私は休日がほとんどないほど忙しいですが、高校生はもっと忙しいと思います。そんな中で楽しいと思えることや好きだと思えることに何か一つでも出会い、一生懸命に向き合える時間があったという経験が人生を豊かにさせる。そう思うのです。

 

陸上競技個人競技です。でも強くなるにはたくさんの人の協力が必要です。この協力を自分で求められた人はそれだけでえらい。

これからの人生は自分で仲間を作らなければならないのです。仲間を見つけ出せた人はこれからも1人ではありません。

強くなる方法を教えてくれる先生。練習時間を確保させてくれる親。一緒にマットの準備をしてくれるチームメイト。ピットに入れば敵でも終われば励まし合える他の競技者。試合の応援者。審判。すべての楽しいの瞬間を作ってくれる仲間を自ら作る。そんな力が人生を豊かにします。

 

引退していくハイジャンの教え子たちが楽しかったと言える環境を作ってくれたすべての人に私からもお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。