走高跳とわたし

中学生から陸上を続けています。私は、ハイジャンを通して多くのことを見て学びました。多くの経験をさせてくれた陸上競技に今は恩返しをする活動をしています。

結果が全て

富山県では高校新人大会の県大会が始まり秋シーズンも盛り上がりが増しております。

そういえば、私の競技勘は秋シーズンに鋭くなる傾向があったように思えます。まぁ、どんな時でも鋭い方が良いに決まっています笑

 

試合で勝てない、結果が出ない、思ったような動きができないことが長く続くと自分自身がなんのために競技をしているのかわからなくなることが多々ありますが、これは私に限ったことではないように感じました。目的が明確でないとやはり競技に対する意識が低くなりがちです。先日ホンマでっかTVでも放送されていましたが総合医療の亀井先生は「欲望を満たす3要素は単純、明確、確実であること」と述べられました。たしかに複雑に物事を考えすぎた時、目的が不明瞭である時、本当にそうなのかと不安に感じている時は明らかにパフォーマンスが低下すると自身で感じます。

 

なんのために競技をするのか、これを私が教える選手には特に明確にして欲しいと感じています。一番簡単なのは自分自身のために競技を行うことだと思います。これを私は「陸上を楽しめ」という言葉で伝えています。楽しいから競技をする。なにも悪いことではないかと思います。ただ、ここで勘違いする人が出がちなのは「楽しかったからいいや」の言い訳にするためにあるわけではないということです。そのため、もっとわかりやすく言うと「自分自身の結果のために陸上を楽しめ」これがより目的を明確にするかと思います。

 

よくない例は「先生に怒られないために頑張る」という目的です。なぜダメなのかというエビデンスは持ち合わせていないのですが負の感情を持ったまま競技や自分自身には向き合えないと感じます。

 

結果を出すために大切なことは自分自身と向き合うことです。「挑戦して、失敗して、また挑戦する」これがトライアンドエラーとして誰しもやることだと思いますが失敗が続いている選手にたまに聞くのですが、「それはいつの間にか挑戦ではなくなっていないか?」ということです。失敗から挑戦の間には自分自身を見つめる時間が必要だと思いますがそれを怠るといつの間にか、挑戦をしなくなっているのです。挑戦をしないと挑戦になれませんから試合では確実に失敗してしまうのです。やはり、自分自身に向き合うことはとても大切なことです。

 

ある選手から私に「うまくいかない時期はありましたか?」と聞かれましたが答えはもちろんありましたし、今もその中にあるかもしれません。失敗は誰しもあります。ただ失敗の後挑戦できるように準備するからこそ失敗も意味があるわけです。

 

最後に

私が指導する選手に伝えたいのは本当に大切なことは結果ではない、でもその結果を貪欲に追い求めることに意味があるということです。競技を通して自分自身を見つめ、何度でも挑戦できる強い心を養ってもらいたいと思います。

私が運営しているクラブチームでは社会人が結果ではなく、楽しい陸上競技を行っています。学生時代苦しみながらも競技に打ち込んできたからこその今があります。でも本当はちょっと学生時代のように結果を求めて自らを奮い立たせながら真剣に向き合いたいと思っています。今結果が出ないのはきっと、目的が明確ではなく、確実でないからでしょう。心技体すべてが合った時のあの感覚をもう一度感じたいと社会人競技者の多くはずっと感じながら陸上競技をやめられないのではないかなと思います。

 

久しぶりの投稿でしたが読んでくださりありがとうございました。まるで社会人代表みたいに生意気なこと言ってすいませんでした笑